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金の生まれる字・村尾さん

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村尾さんは、
普通はどこでもフラリ、パッパと出かける人だが、最近はタマネギの怨みで、糖尿病が悪化、耳が全く聞こえなくなってしまい、出かけても、横浜市内だけ。
92才の夫君でエスコート付き……の状況になってしまった。

タマネギの怨み?
村尾さんはここ何十年か、タマネギが嫌いで食べたことがない。
医師から、タマネギさえ食べれば直ると言われてもダメ。死んでも食べない。
ウカウカすると死んでしまうと脅かしても食べない。
ただしタマネギ以外はOK。
92才の夫君によると、「食べる食べる、もの凄い食欲ですわ」とのことである。

10年くらい前になるが、
大勢で紅葉狩りに出かけた山奥の山荘で、その地の地酒を、「あら、これ何? あら美味しいわ、あら美味しいわ」と制止も振り切ってコップでなみなみ4杯も飲んでパッタリ。
突然眠りだし、数時間以上、眠り続け、全員動転したことがある。

それまでお酒は飲んだことがなかったそうだ。
糖尿病にも良くない。
だが全てお構いなし。やりたいことはやる。やりたくないことはダメ。
死んでもタマネギはダメなのだ。

金の生まれる字

表紙の水泳写真もそのノリで生まれた。
村尾さんは、不整脈だのアレコレ泳げる状態ではなかったのを、これまた制止を振り切ってバチャバチャ。
ガンガンの「海の女」となってしまった。
本人は、楽ししいのだけれど、彼女の周辺は、ただもう困り果てての写真である。
 
 
金の生まれる字・詳細ページ


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