エミリ(カマキリ)ブロンテ

dra2-yokoku_002ドラゴン下巻5章には「嵐が丘」作者、エミリ・ブロンテが登場。

聖女テレサとも比較されるエミリながら、ドラゴンの目は節穴ではありません。

かばりと皮を剥ぎ、中から取り出したのが、このかまきり女、聖テレサならぬ、聖エミリ。
 
 
 
片目をつぶっているのに、注目してください。
喰いながら次の獲物にウインクしているのです。
食われているのは誰ですか?
まずはジョルジュ・バタイユです。
悲鳴も上げず男たちは嬉しく楽しく食われて行くのでした。
 
 
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梅田智江「変容記」

dra_doujishinドラゴン in the Sea 下巻、
すでに4章から最後の7章まで完成。
これは近日発行予定の下巻4章挿絵。
作画は、戸沢英土。
親子の微妙な距離感に注目願います。
普通の親子ではありません。
子供の方は龍神ならぬ童児神。すでに自立の体制で歩きます。
 
 
 
 
ドラゴン下巻には、
3年前亡くなられた梅田智江さんの傑作詩集「変容記」が登場。
 
 
 
生命と血の生々しい匂いに満ちて、それは
私たちを一気に、
その懐かしい場所、
すべての日常性を超えて、
 
私たちが、
 
いわば、この世界とはじめて出会う場所に、
連れ去ってくれるように思われる。
 
私たちが生きることが、
 
自然のとてつもない豊穣の一部であることを、
それは、
 
あらためて私たちに認識させることでもある。
 
私たちの時代の、
多くの詩が見失ってきた、
それが、
 
本来持つべきことばの呪力の視覚が、
 
彼女の詩篇には、ときに、
 
殆ど原型のまま露出していることに、私は驚愕する、
 
この原生命の祝祭。

 
 
以上、粕谷栄一氏
 
 
 
この夢に入ることは、
 
個人の体験レヴェルを超えたうちゅうに踏み込むことであり、
 
生のおおもとにあるエロスにむかいあうことである。

 
 
以上、福間健二氏
 
 

dra2-yokoku_001これは変容記似寄せられた言葉。
異様かつ奇怪な世界ながらどこかでみた風景。
果てどこで見たのか? 果てそれはどこにあるのか?
圧倒的な迫力で迫る、4編を下巻で紹介します。

梅田智江さんは、世界各地をキャンプしながら飛び回っていた人。
写真は、ガン発見、闘病中のものだが、どこか童児を思わせる人。
いつも細い目を糸のようにして笑っていました。
この世界は、梅田さんだけの世界なのか?
梅田さんしか見えない世界なのか?
ドラゴン in the Sea 下巻では古代ヘルメス世界まで、遡って梅田詩編の謎に迫ります。
 
 
 
 
 
 
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第17回クロコダイル朗読会「破局の渦、詩の海賊たち」に出演

 
IMG_0034-editedre10月2日(日)渋谷クロコダイルの恒例の朗読会でイガメンバー4名による「ブラック・ドラゴン」と「ぬらり神」を公演しました。「ブラック・ドラゴン」は、古代の竜神衣装を参考に両方の耳の横に龍の絵をたてて、獅子舞のような黒いマントをつけた舞踏ダンサーが踊り、阿賀猥が地面に伏しながら詩をうなる。
 
 
 
 
 
IMG_0032-editedreつづく、「ぬらり神」は奥村真詩集からの朗読。現在、電子本の制作にあたっているイガメンバーで、(実は!)フラダンスの熟達者も颯爽と登場。暗黒舞踏とフラダンスのテイストが交わるというキマイラ的演出に会場は騒然となりました。
10月29日の奥村真詩集「ぬらり神」出版記念パーテイでも再演する予定なので乞うご期待!